2020年のSnow Monkeyと私

WordPressテーマSnow Monkeyの作者 キタジマさんが書いた振り返り記事を読んでいて、私も書きたい!!と思い、この記事を書いて見ました。

▼キタジマさんの振り返り記事

Snow Monkeyを利用したサイト制作

仕事として、10サイトぐらいSnow Monkeyを利用したサイト制作をしていました。
なにより素晴らしい出来事が、私が制作に関わらないSnow Monkeyサイト作り案件がでてきたことですね。

自分の大雑把すぎる引き継ぎで、Snow Monkeyでのサイト作りのノウハウとか全然伝えてない状況だったのですが、それでもそもそもSnow Monkeyの親切ぶりさで、チームメンバーがあっという間にサイトを作り上げてて、やはりSnow Monkeyすごいなって実感しました。
(あとチームメンバーが優秀すぎるというのもある!)

Snow Monkey を使ったサービス 類人猿のリリース

元々、「Snow Monkeyを利用したなにかサービスをきちんとしたいね」と会社であったのですが、なかなか具体性や実現性がしっかりとせず、年月が経っていました。
ですが今年は、コロナ禍ということもあり、ちゃんと自社サービスを作ろう!ということで、今年9月から類人猿のプロジェクトはスタートを切り、3ヶ月チームのみんなとあれこれしながら作った類人猿のサービス第一弾が今月の25日に無事リリース!

(※リリースまでのドタバタぶりについては、今回類人猿ブロックパターンのデザインを担当してくれたAsukaさんのスライドをご覧ください)

今回、私はSnow Monkey好きという理由でプロジェクトのリードをさせていただきましたが、リードというのはほんと名ばかりで、実際にはチームのみんなが頑張ってくれて、私といったらBacklog管理ぐらいなものでして(苦笑)・・・。情けない限りであります。

今後、たぶん私が前にでる機会が少なからずあると思います。そのときには、類人猿はアクツメインで作ったような感じに勘違いされるような雰囲気になるかもしれません。ですが、私は表にでるだけの役得人間に過ぎず、もしもらうべき称賛があるとしたらそれはチームメンバーみんなだと思っています。本当にありがとう。

また、突然Snow Monkey使ってこんなサービスしようと思ってます!どう思う??っていう突然の相談でも「いいと思う!」と言ってくれ、たくさんの助言などをしてくれたキタジマさんにも本当に感謝しかありません。

類人猿のことはまたどこか別の機会にもしっかり書きたいと思っていますが、とにかく大好きなSnow Monkeyにもっと関われる機会が生まれたこと、それを仲間みんなと作れたことがうれしくて仕方がない1年でもありました。

Snow Monkey Meetupにて登壇できた(おれゴリ爆誕)

みんなどうMy Snow Monkeyつかってるのか知りたい!!ってつぶやいたのを、mimiさんが 話す会しますかと返答してくれて、なんだったらSnow Monkey Meetup でどうですかと提案したところご快諾いただいた。の流れで、登壇する機会をいただきました!

発端のつぶやき

本家のMeetupにしゃべる側で登場するなんて!!よく考えたらすごい機会だったなと思います。
(思い返すと前年はただのSnow MonkeyファンとしてSaCSSとか登壇させてもらったりしたのでそれはそれですごかったな・・・)

ちなみに、セッションタイトルにもなった、My Snow Monkeyの別名「おれのゴリラ」。
なんとなくの思いつきでつけたこの名前により、1セッションで30回以上ゴリラという単語を発言して人生こんなにゴリラ言うことないよなという体験をし、そのあともSnow Monkey界隈でちょっとだけゴリラの人的な感じになりw、ちょっと愉快な感じで人生が進んでいる感じがします。
サイトの方のおれゴリは、マイペースに更新を続けていく予定なので、2021年も引き続き見ていただけたらうれしいです。

Snow Monkeyへのコントリビュート(公式フォーラムへの積極的参加)

ずっとしようと思ってしてなかったSnow Monkeyプロダクトへの恩返しを、この冬からやっと始めることができました。
以前から質問する側として公式フォーラムに投稿したりしていましたが、他の方の質問に返答することはほぼありませんでした。

キタジマさんやケミさんにフォーラムの返答いただくばかりで、私も返す側で少しでも貢献できればと思ってたのですが、思うだけで行動に移らずかなりの月日を過ごしてしまい。

しかし今年の11月頃から、Snow MonkeyだけでなくWordPress自体があまり慣れていない方、Web制作も駆け出しという方の質問がこれまでの比ではなく多くなってきており、私でも答えられそうな所がでてきたこと、なによりSnow Monkey エキスパートでもある Oleinさんが積極的に答えているのを見て、「なんて素敵で素晴らしいんだろう!」と感銘を受けまして。背中を追ってといえば響きは良いですが、端的に申せば、真似っ子をしたのが始まりです・・・(毎度真似っ子ばっかで申し訳ない限り)

そんな感じではじめたSnow Monkeyフォーラムへの積極的に回答を行うことですが、少しはお力になれているようで、嬉しいのとほっとしています。
これからも、できる限りこの活動はやっていきたいと思っています。

公式フォーラムの範疇ではない質問についての考え

主にCSSのことや、hookなどを利用したカスタマイズについてです。
基本的にSnow Monkeyの基本的な機能や操作以外(オリジナルカスタマイズにかかる部分)についてで、1〜10まで丁寧に返答することはしないかと思います。

  • そもそも完璧な回答ができない(知識や実証が足りない)

ということもあるのですが、それ以外でも下記のような考えを持っていることもあります。

丁寧に返答して、トピックの質問は解決できたとしても、次の問題についてその質問主さんが解決できなさそうだなってなりそうだからです。
そしてそれをまたSnow Monkeyフォーラムに投稿して、また返答して、の繰り返しだと、答える側は疲弊するし、質問主さんの自己解決力は上がらず、自力でいつまで経ってもサイトが作り上げられない感じになってしまう。ただただ地道にみんなが不幸になってくだけ。

なので、私が答えるのは(特にCSS周りは)たぶんヒントレベルになるかと思います。少なくとも私の出したヒントでググれば、何ができるのかとかまではたどり着けるかと思うし、バリエーションがあるものについては実際にあれこれ触って、どんな変化があるのかな?とか手を動かしたほうが圧倒的に理解できるし、理解できれば作れるサイトの幅も圧倒的に広がると思います。

この人回答したくせに、これだけふんわりとした返答なのかよ〜な場合でも、上記のことを考えてなことをご理解いただけたらありがたいです。(単純に私の返答が適切ではなく残念という場合もあるので、それについてはただただ申し訳ないです!!)

あと、ほんと切実にフォーラムの回答する人増えると嬉しいなって思います。Snow Monkeyのフォーラムはとにかく敷居が低めでカキコしやすいですし、けっこうな頻度でキタジマさんのフォロー返答入りますし(ありがたすぎる)、返答するために検証してくだけで復習・予習できるし、時間はとられるけど、けっこういいこと多いです!

Snow Monkey エキスパートの一員になれた

ありがたいことに私が所属しているmgnで、Snow Monkeyエキスパートをいただきました。(※私がもらったわけじゃないのですが、自分ごととして話させてください)
そして、エキスパートの一員として、28日開催予定のSnow Monkeyを振り返る配信に一緒に参加させていただけたりと、今後もありがたいことがとても多く発生しそうです。

個人としてももちろんですが、mgnの社員としても、なにかSnow Monkeyの未来につながるようなアシストができたらと思っています。

さいごに

記事を書こうと振り返りをしたら、私にとってもSnow Monkey関連激動の1年でした。
いやー、数年前に比べたらあんまりSnow Monkeyでサイト作ったりしてないよねって思ったけど、けっこうあったし、類人猿におれゴリにエキスパートにとあれこれフラグが立ちまくってた!

あ、あとお出汁キャッチフレーズが公式に一時採用されたのもあったw(ベースは前々回のMeetupでみんなの会話からでたものなので自分が考えたわけじゃないのだけど)

2021年はせっかく立った旗をきちんと大きくしっかり育ててけるようにがんばりたいです。